大学生で妊娠が怖い-その解決方法

生活に役立つ
医学生
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どの大学・学部でもそうでしょうが、特に医学部では妊娠をしてしまうと学生生活に多大な影響がでます。医学生である私も妊娠が怖いです。今回は妊娠が怖いと思っている大学生に向けてその解決方法をお伝えしますね!

大学生が妊娠するとどうなるのか

大学生かどうかに関わらず、妊娠すると出産か中絶するかの二択を迫られます。

出産する場合

出産する場合は大学を休学するしかありません。

休学せずに大学に通い続けて出産するというのは聞いたことがないです。

休学しない場合は身体にかなりの負担がかかりますし、留年する可能性もあります。

休学だったら国立大学では学費が免除されますし、私立大学でもほとんどの大学で学費が10万円以下となります。

留年した場合は学費が全額かかるので、休学する方がリスクが少ないですね。

しかし、休学すると1年間を棒に振ることになるので生活費は余分にかかりますよね。

しかも出産の全国平均費用は505759円(平成28年度)(参照:国民健康保険中央会)となっています。出産にもかなりのお金がかかります。

出産した後に学生生活に戻ることになりますが、生まれた子供の世話は誰がするのでしょうか?

医学生
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このように大学生の出産には数々の問題が生じるので、出産を機に大学を辞めざる負えなくなったという大学生も意外と多くいますよね。

中絶する場合

大学生が妊娠したときは、相手の男性も大学生ということがほとんどでしょう。

妊娠・出産には数々の問題が生じ、多額のお金が必要となります。

しかし、大学生はまだ働いておらず親からの援助を受けて生活しています。

相手の男性が大学生の場合、かなりの割合で中絶して欲しいと言ってきます。

なぜかというと、相手にとっては中絶してもらった方がかなり楽だからです。

中絶費用は早期だと10~20万円ほどで済みます。

手術を受けることがない男性はそのくらいのお金で済むならそっちの方がいいと思うからです。

しかし、実際に中絶手術を受ける女性の精神的な負担はかなりのものになります。

中絶手術には器具を使って胎児を掻き出す方法と吸引器で胎児を吸い出す方法があります。

どちらも想像すると恐ろしいですよね。

実は中絶手術自体は約10分間ほどで終わるそんなに大きな手術ではありません。

それなのでそこまで肉体的な負担はありません。大きいのは精神的な負担です。

いくら妊娠初期といっても人の形をした自分の子供が中絶によって死なされるのは精神的にかなりきます。

実際に手術を受ける女性の方がその苦しみは格段に大きいのです。相手の男性は妊娠・中絶を実感することができないのでそこまで苦しみません。

医学生
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女性がそういう理由で中絶したくないと言っても、男性は理解してくれないのでそこから別れ話につながりシングルマザーとなってしまう人も多くいます。

精神的な傷を負うかもしれませんが、中絶をするならば学生生活自体には大きな影響は出ないでしょう。休学もしないで済みます。

ちなみに中絶は妊娠して22週未満でしか認められません。これは胎児が成長することによって倫理的な問題が生じるのと中絶をする際に母体に大きな危険が伴うからです。

妊娠しないためには

妊娠してしまうと出産するにしても中絶するにしても、大学生にとっては好ましいものではありません。

妊娠をしないことが大学生にとっては重要です。

性行為をしない

当たり前ですがこれが最も確実な方法です。妊娠するかもという不安に駆られることは一切ありません。

しかし、彼氏がいる場合は性行為を求められることが多いので悩んでしまう女子大学生は多いですよね。

医学生
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これは嘘を付くことで簡単に断ることができます!

彼氏に性行為を求められたときの断り方として最も効果的な方法が宗教・信条的な考えを持ち出すことです。

キリスト教徒やイスラム教徒などは婚前交渉(結婚する前の性行為)をしてはいけないことになっています。

宗教に関して嘘を付くのって難しくないですか?

別に厳格なキリスト教徒を演じる必要はないのです。幼稚園や小学校などがキリスト系で、そこからなんとなく婚前交渉はしてはいけないものだと思っているなどと彼氏に言えば大丈夫です。

他には、家が厳格な家庭で婚前交渉は絶対にしてはいけないと教えられていて妊娠が発覚したら絶縁されるから絶対に婚前交渉はできないと言ってもいいですね。

結婚するまではできないけど、結婚したら子供を作ろうねなどと言えば彼氏も逆に喜んでくれるはずです。

医学生
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理由がはっきりしていれば彼氏も無理に性行為をしようとは思いません。逆に無理やりやってこようとしたらその彼氏とは別れた方がいいですよ。

性行為はしたいけど妊娠は避けたい

上で性行為自体を避ける方法を挙げましたが、やっぱり難しいという人も多いですよね。

彼氏が性行為をしたいと思っているならできるだけしてあげたいと思いますよね。

そのような人に性行為をしても妊娠しないようにするための方法を教えます。

大学生が避妊をするときに取ることができる方法は主に二つあります。

避妊具(コンドーム)の使用

最も一般的な方法ですよね。避妊と聞いたら最初にコンドームを思いつく人がほとんどではないでしょうか。

コンドームはコンビニなどにも売っているので手に入りやすいです。

大学生で妊娠したくないならコンドームは絶対に相手の男性に装着してもらって下さい。

避妊をしたいならコンドームを装着して性行為をするのは最低限です。

外に出すから大丈夫と言ってくる男性がいるかもしれませんが、嘘なので騙されないで下さい。

性器と性器が直に触れた時点で妊娠の可能性は生じます。わずかな分泌液にも精子は含まれているからです。

コンドームの避妊効果の目安として分かりやすいのがパール指数です。

パール指数とは100人の女性が1年間性活動をして最終的に妊娠した人数を表します。

コンドームを唯一の避妊方法としたパール指数は約2です。

医学生
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コンドームを唯一の避妊方法とした場合、1年間性行為(平均55回)をすると100人のうち2人は妊娠してしまうということですね。

コンドームを使用した場合性行為1回の妊娠のリスクはそんなに大きくないのですが、回数を重ねると妊娠のリスクは上昇しますね。

このパール指数約2という数字は正しくコンドームを使用できた場合の数字です。

コンドームを正しく使用できないとパール指数が約18まで上がるという研究もあるので、コンドームは正しく使うことがとても重要です。

ピルの使用

ピルとは経口避妊薬のことを指します。

経口避妊薬の漢字を見て下さい。口を経て避妊する薬ですね。

つまり妊娠しないようにする薬というわけです。

ピルは通常毎日飲み続けることで避妊効果を発揮します。

ピルの作用についてですが、簡単に言うとピルを使用すれば排卵(卵子)の生成が起きないので、妊娠することはないというわけです。

ピルを唯一の避妊方法として利用した場合のパール指数は約0.1です。

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ピルを唯一の避妊方法とした場合、1年間性行為(平均55回)をすると100人のうち0.1人しか妊娠しないということですね。

ピルを利用した場合ほぼ妊娠する確率は無くなると言えますが、より確実なのがコンドームとピルを併用することです。

こうすることで妊娠する可能性は限りなくゼロに近くなります。

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